2016年10月26日

コンテンツマーケティングとは何か

Webサイト運営者として仕事をしていると、最近よく聞くのがコンテンツマーケティングという言葉。Web業界は流行り言葉を作るのが好きで、新しいマーケティング手法のように聞こえますが、コンテンツマーケティングの中身自体は昔から行われてきたもの。変に身構える必要もありません。

ここでは、コンテンツマーケティングについて、その概要を説明します。

コンテンツマーケティングとは?

コンテンツマーケティングとは、価値あるコンテンツを制作・発信することで見込み顧客を獲得したり、コンテンツの提供を通してニーズを育成し、購買を生み、最終的にはファンとして定着させることを目指すマーケティングのことです。

具体的には、例えば、お菓子メーカーがお菓子の作り方やレシピを紹介するサイトを運営し、そこに集まるユーザーに対して自社のお菓子を紹介することで、購買につなげるといった活動になります。

コンテンツマーケティングが注目されている理由1

コンテンツマーケティング自体は目新しいものではないですが、今注目を集めているのには理由があります。それは、最近のユーザー行動の変化によるものです。

最近では、スマートフォンも普及して「気になったら何でもまずは検索する」という行動が当たり前になってきています。

ユーザーの検索ワードにはユーザーの悩みや欲求が含まれていることが多く、自社が規定するユーザーが検索しそうなワードに対して最適化したコンテンツを提供することで、自社サイトにユーザーを引き込み、自社との関係を構築するきっかけを作ることができると言われているためです。

コンテンツをきっかけにユーザーが自社の製品やサービスに興味を持ってくれれば、ファンとして長期的にも自社の売り上げを支える存在となってくれます。

コンテンツマーケティングが注目されている理由2

コンテンツマーケティングが注目されている理由にはもう一つあります。それは検索エンジンのアルゴリズムの進化により、従来のSEO対策が通用しなくなっている点です。

かつては、役立つ情報でなくても、SEOを徹底することで、検索エンジンの上位に掲載させることは可能でした。しかし、アルゴリズムの進化によって、最近では役立つ情報とそうでない情報を正確に把握できるようになっており、情報の質が問われるようになっているのです。

なので、最近は従来のSEOは影を潜め、本当に役立つ情報を配信しようという動きが活発になっています。それがコンテンツマーケティングが注目されているもう一つの理由です。

コンテンツマーケティングの実践に向けて

コンテンツマーケティングを実践するにあたっては、以下の点を明確にしていく必要があります。

  • ターゲット設定
  • ターゲットのニーズの把握
  • ターゲットのニーズから汲み取れるユーザー行動の把握
  • 成果ポイントの設定

まずはターゲットとするユーザーのニーズや行動をとことん深く掘ること。深掘ることでどんなコンテンツを作るべきかが分かってきます。その後はコンテンツ制作に移るわけですが、制作と合わせて、資料請求、メルマガ登録など、自社が次にアプローチできるように、リードを獲得するよう仕掛けも作っていかなければなりません。

カスタマージャーニーを規定して、どのプロセスで、どんなシステム、アプローチが必要かも明確にし、それらに必要な分析ツールの導入も合わせて考えていくべきです。

まとめ

ここでは、コンテンツマーケティングの概要と、それに向けての必要事項を説明してきました。コンテンツマーケティングの理解にお役に立てれば幸いです。