2016年12月27日

サイト移行時の301リダイレクトの方法

企業が運営するWebサイトは、サービスの統合やブランド変更のタイミングなどサイト移行を迫られることがたびたびあります。

企業のWeb担当者としては、これらWebサイトの移設を、安全に正しく実現しなければなりません。そんな移設作業の中で、気をつけておきたい一つのポイントがリダイレクトの方法です。リダイレクトの方法を間違ってしまうと、既存のサイトの価値を下げることになってしまいます。

ここでは、ホワイトループが推奨しているサイト移行時のリダイレクト方法と、その手法について解説していきたいと思います。

サイト移行時に使う301リダイレクト

企業がWebサイトを恒久的に移行する場合のリダイレクトは301リダイレクトと呼ばれるリダイレクト方法で転送処理を行います。

301リダイレクトでリダイレクト設定すると、検索エンジンに当該Webサイトが恒久的に移設したことを伝えられ、移設前のURLが持っていたサイトの評価を引き継ぐことができます。

301リダイレクトの手法

ここからは301リダイレクトの手法について紹介していきます。

.htaccessを利用

「.htaccess」というファイルを利用して301リダイレクトを設定する方法です。.htaccessを用いたリダイレクトのメリットは、1つの.htaccessファイルで複数のリダイレクトを制御できることです。

例えば大量のページを持つWebサイトを移転するときなどは、.htaccessを使えば一括でリダイレクト設定できるので、Web担当者にとって工数面、管理面で負荷がかかりません。

一方、.thaccessは、WebサーバーがApacheで構成されていて、mod_rewriteモジュールがサポートされている必要があり、利用しているサーバーによっては.thaccessを使うことができません。その場合は、サーバーを変更するか、リダイレクト手法を変更するかを選ぶしかありません。

phpを利用

phpというプログラミング言語を使ってリダイレクト設定を行う方法です。

この手法は、phpが利用できる環境で使えるため、.htaccessよりも必要条件をクリアしているサーバーが多いのがポイントです。.htaccessの使用が制限されているサーバーをご使用の場合はphpリダイレクトを検討されると良いと思います。

利用可能な環境が広い一方で、phpのリダイレクトを設定する際は、リダイレクトさせたいファイルに対して個別にリダイレクトの記述を書きにいかなければなりません。

そのため、カタログページを大量に持つ企業のWebサイトなどで適用しようとした場合は、非常に手間のかかる作業を行わなければなりません。

meta refreshタグを利用

Webページを閲覧時、「10秒後に〇〇へリダイレクトします」という表示をご覧になったことがある方は多いと思いますが、そのリダイレクト手法がmeta refreshです。metaタグに所定の記述を行うことで実現できます。

meta refreshはHTMLの記述のみでリダイレクト設定できて簡易なことがポイントです。

一方で、W3CやGoogleからmeta refreshの利用は全く推奨されておらず、利用しないよう呼び掛けられています。W3CやGoogleから推奨されていないものを今更使う必要もないと思いますので、よほどのことがない限り利用は控えた方が良いでしょう。

まとめ

これまでWebサイト移行時のリダイレクト手法について説明してきました。

運営されているWebサイトのサーバーの仕様によって選択できる手法は異なりますが、ホワイトループでは.htaccess、もしくはphpを活用してリダイレクトの設定を行っていくことを推奨しています。