2016年10月26日

ブラウザの種類とWEB制作で考慮すべき点

企業のWeb担当者にとって、ブラウザシェアは定期的にチェックしたい項目の一つ。限られらた制作予算の中で、どのブラウザまで表示を担保するかを決めていかなければならないからです。

ここでは、Internet Explorer、Safari、Firefox、Chromeなどのブラウザのシェアやそれぞれの特徴などを紹介していきます。

2016年9月現在のブラウザシェア

2016年9月の世界のブラウザシェアは以下の通りです。

ブラウザ シェア
Chrome 58.75%
Firefox 13.67%
Internet Explorer 9.82%
Safari 9.63%
Edge 2.78%
Other 5.35%

http://gs.statcounter.com/

Chrome

ChromeはGoogleのブラウザで、PC、スマートフォン、タブレットなど様々な端末で利用することができるブラウザです。Googleアカウントによりブラウザ間の情報の同期が可能で、ブックマークをはじめ、閲覧履歴やID/パスワードなども共有することができます。

Chromeについては現状特に制作上で考慮しなければならない点は見つかりません。HTML5/CSS3も正常にレンダリングされます。

Firefox

FirefoxはMozilla Fondationが開発しているウェブブラウザです。Chromeと同様、同一のFirefoxアカウントを使用して、デスクトップ、タブレット、スマートフォンなど複数の端末で利用可能です。レンダリングも高速で、さらに広い互換性を持っています。

Firefoxについては現状特に制作上で考慮しなければならない点は見つかりません。HTML5/CSS3も正常にレンダリングされます。

Internet Explorer

Internet ExplorerはWindows8.1までのPCでプリインストールされていたブラウザです。現在でも企業の業務用端末において推奨ブラウザをInternet Explorerにしているところが多く、Web制作上考慮から外せないブラウザの一つです。

Internet Explorerへの対応についてポイントは一つ。

Internet Explorerでは互換モードという機能があります。過去ver.のレンダリングモードでレンダリングする機能ですが、ここまで動作を保証するのは大変です。これを回避するためには、Internet Explorer8以降でのver.でレンダリングモードを指定するmeta要素を加えます。

この記述をmetaに入れればInternet Explorerの最新のレンダリングモードで記述します。

Microsoft Edge

Microsoft EdgeはMicrosoftがInternet Explorerの後継としてWindows10に搭載したウェブブラウザです。Internet Explorerに比べ非常に高速。さらに、Webページに直接メモをして保存する機能や広告を排除するリーディングモードなどの機能がついています。One Driveとの連携もマイクロソフトならではです。Edgeには拡張機能も存在しますが、ChromeやFirefoxほど充実していません。

Microsoft Edgeについては現状特に制作上で考慮しなければならない点は見つかりません。HTML5/CSS3も正常にレンダリングされます。

Safari

SafariはAppleが開発しているウェブブラウザです。iPhone、iPad、Macの標準ブラウザとして搭載されています。

Safariについては現状特に制作上で考慮しなければならない点は見つかりません。HTML5/CSS3も正常にレンダリングされます。

Web制作担当としてどこまで考慮すべきか?

Web担当者としてどこまで考慮すべきかは、運用しているWebサイトの性質や訪問者の閲覧ブラウザシェアによって異なります。

例えば、B2B向けのウェブサイトの場合、訪問者にはまだ旧バージョンのInternet Explorerユーザーが一定数いるかもしれません。一方、B2C向けのファッションサイトでは、モバイルブラウザからの閲覧がほとんどでInternet Explorerユーザーはほとんどいないかもしれません。

自社サイトに来ているユーザーの閲覧ブラウザを見て、どのブラウザまで担保するか検討するのが良いと思います。ECサイトでは、アクセスの1%を切るブラウザは考慮から外す、と決めていたりします。

まとめ

ウェブブラウザはサイトを表示する大きな役割を担います。ホワイトループではそれぞれの特徴、考慮しなくてはならない点を把握した上で、制作しています。制作依頼に関するお問い合わせはこちらよりご連絡頂ければと思います。